JSA連続講座第6弾「9条三項加憲論の現実的危険と私たちの課題」のご案内

以下のように、講演会を企画しました。ぜひご参加ください。

JSA連続講座第6弾「9三項加憲論の現実的危険私たちの課題」

日時:2019年1月22日(火)午後6時30分~8時
講師:近藤真氏(岐阜大名誉教授・憲法学)
会場:ハートフルスクエアーG研修室50(JR岐阜駅東側直結)
参加費:500円(*JSA会員・学生は無料

<講演要旨>
 安倍自民党改憲への執着は激しい。政府の閣僚の殆どすべてを9条三項加憲論を推進する日本会議派で固めて強行しようとしている。
 9条三項加憲論とは安倍首相が2017年5月3日に突然に独断提唱した現行9条に自衛隊を合憲とする第3項を付加する改憲案である。これは自衛隊の合憲化により、2015年に成立した集団自衛権容認の違憲の安保法制を合憲化するものである。
 これに対する世論の反応は困惑気味で、災害救助で貢献した自衛隊を合憲化したい国民も多く、場合によっては賛成多数で押し切られる可能性もある。9条守れの3000万人署名ではすでに1500万人を集めてはいるが、この改憲案と十分に闘えるわけではない。
 ではしかし、この改憲論に対抗できるのは何であろうか。それは現在進められている国際被爆者署名ではなかろうか。すなわち国連核兵器禁止条約の日本批准推進運動の緊急強化である。

主催:日本科学者会議(JSA)岐阜支部
連絡先:椎名 貴彦   (taka417hiko@yahoo.co.jp)

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